導入機種:SRZ5500X(籾摺機) 営農規模:うるち米(ひとめぼれ、夢あおば)23ha
宮城県の西北部に位置する宮城県加美町。奥羽山脈を源とする 清流・鳴瀬川が潤す肥沃な土壌と豊かな自然を活かした米・野菜作りと畜産が盛んな地域です。 今回インタビューをしたのは加美町の農家、青木拓也さん(44)。 先代から引き継いだ農地を拡大し、担い手農家として地域営農の継続に尽力。 所有するミニライスセンターでは、近隣農家から乾燥調製作業の受託も行っています。 現在は農業法人設立に向けて、各種手続きを進めている最中です。
宮城県加美町で農業を営む青木さん
薬莱山(やくらいさん)の麓に広がる圃場①
薬莱山(やくらいさん)の麓に広がる圃場②
サタケの担当営業と話す青木さん
ミニライスセンター(乾燥調製施設)
納入されたばかりの籾摺機「SRZ5500X」
青木さん所有のカスタム軽トラック
SAXESシリーズとの出会いは今年3月。農協の機械センターに 新しい籾摺機の購入の相談に行った際に、紹介を受けたのがきっかけでした。 「従来の籾摺機には感じたことのない高級感と現代風なデザインに目を引かれました」。 プライベートではドライブが趣味の青木さん。自動車と同じく 、農業機械の選定もデザインを重視し、SAXESシリーズには大変満足しています。
購入の決め手となったのは耐久性が向上した点だったと言います。「この10年間、地域営農の担い手として近隣農家から農地の引継ぎや作業受託を行うなかで作業量が増え、機械の耐久性を心配するようになりました。SAXESシリーズは摩耗の激しい箇所に強化部品が使用されるなど、メンテナンスの頻度も少なく済むと聞いています。タッチパネルでの簡単操作も気に入っており、近隣の大規模農家にもぜひ薦めたいです」。 今後のSAXESシリーズへの期待については、「サタケといえば光選別機のイメージがあります。SAXESブランドの高性能・高耐久モデルの開発を期待しています」とラインアップに対するご要望を頂きました。
「SAXESシリーズはカラーリング・デザインともに一新され、 良い意味で目を引く製品になっており、多くのお客様に興味を持っていただいております。 今この地域では、農家の集約が急速に進んでおり、今後求められるのは 耐久性の高い業務用製品です。そういった地域の需要に即した点をアピールし、 販売を拡大していきたいです」。 加美よつば農業協同組合 農機自然部 農業機械課伊藤敏信 課長
株式会社サタケ 調製機事業本部 TEL:(082)420-8541 平日(月曜-金曜) 8:30~17:15(※土・日・祝は休業)