導入機種:SDR4000X 営農規模:うるち米(コシヒカリ、夢しずく)約4ha※乾燥調製受託分を含めると約60ha
佐賀県の最北部に位置し、町土の約80%を豊かな森林が占める「緑と清流と温泉の町」。 山系に挟まれ、その間の起伏に富んだ大地は喜瀬川の清流を育む涵養地となり米作りに生かされます。 今回インタビューしたのは富士町の農家、山口敏勝さん。 地元の工業高校を卒業したあと、専業農家として代々受け継がれる農地を守り続けています。
近隣農家から乾燥調製業務の受託も行っており、「ピーク時は10 台の乾燥機がフル稼働になるため、耐久性が最も重要」と言います。さらに、清掃時に工具が必要なくなった点も購入の決め手のひとつとなりました。因みに、展示会でSAXES を初めて見たときは、サタケの製品だと気付かなかったんだとか。
「運転時の音が静かになりました。また、清掃時に残留米が少ないことに本当に感心しました。これは非常に助かっています」。 タッチパネルでの操作にも慣れてきたという山口さん、今後乾燥機は順次SAXES シリーズへ切り替えていく予定だそうです。
標高が高く栽培品種はコシヒカリが中心
購入したSDR4000X
佐賀県佐賀市富士町
今なお残る平成30年西日本豪雨の爪痕
所有するミニライスセンター
サタケの営業担当と話す山口さん
株式会社サタケ 調製機事業本部 TEL:(082)420-8541 平日(月曜-金曜) 8:30~17:15(※土・日・祝は休業)